第6回ユニコムまちづくりフェスタに参加しました

 10月14日に開催された第6回「ユニコムプラザまちづくりフェスタ」に参加しました。

 5年前の入居時は弘前大学今田研究室に籍を置いたサウンドスケープ研究中(大学関係者)でしたが、現在は任意団体代表として、第2回から「芸術教育デザイン室CONNECT/コネクト」名義で参加しています。ここ数年は子ども向けワークショップ企画が大人気のようですが、CONNECTは5年目の区切りということで、オーソドックスなパネル展示となりました。

 今回の参加団体からあらためて地域に目を向けると、「芸術」の枠に納まらないクリエイティブな活動が沢山ある。特に相模原・町田市界隈は芸術系大学が多く卒業生アーティストも沢山住んでいる。加えて、高い「アート(技術)」を趣味に持つ高齢者も沢山いらっしゃる。両都市(相模原72万、町田43万)合わせた人口は約115万人!ここに「名前」がついたとき、新宿から電車で約30分程の東京郊外の「新しい顔」が浮き彫りになる気がしました。

 

 ユニコムは日本初の「大学と市民の連携」を目的とした施設です。CONNECTのようにリサーチや実験を目的とした芸術活動にも居場所があります。これから施設がどのような変遷を辿るのかは未知数ですが、ユニークな公共施設であることは間違いありません。スタッフの皆さま、お疲れ様でした!(サ)