2016年の活動報告

「即興」をめぐる地方出張や取材がつづいた11月はコネクト通信をお休みしましたが、また後日考察レポにてご報告したいと思います。
そして気づけば2016年も残りわずかとなりました。同時に①芸術家と研究者をつなぎ②情報発信の拠点となり③社会にひらくことを目的にスタートした「コネクト活動」も、準備期間を含めた2014年6月からの第一期3年間が残り半年を切りました。2017年3月の年度末にはそこまでの活動をふり返り、そして第2期(3年間)の展望をあらためてご報告したいと思います。

今回は(2016年1月~12月)の活動をこちらのページにまとめてみました(記事の写真をクリックすると情報が出ます)。あらためて記録写真の一部を並べてみると、ネットワークや活動内容が飛躍的に、しかも国内外に広がったと思います。その上で、もともと設立時から通奏低音にあったサウンドスケープ思想が、音楽の枠も越えて「耳の哲学/きくこと」として実践的に深まっていきました。コネクトは代表の個人的な音楽活動とは一線を画して、「公共性」を見据えて始まった活動ではありますが、軸となる「耳の哲学」は公私共に不可分であるということを認識した一年間でもありました。この「気づき」は第二期の活動に活かせていけたらと思っています。
※個別の活動詳細はコネクト通信考察レポをご覧頂けましたら幸いです。

●また、2017年以降のコネクト活動について、何かご意見・ご要望、共同企画、執筆依頼などございましたら、こちらからお気軽にお問合せ頂けましたら幸いです。
代表ササマユウコの「耳の哲学カフェ(音のワークショップ)」へのお問合せもどうぞ。

 

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

(2016年12月8日 代表:ササマユウコ記)