●11月のコネクト活動については後日「即興」の視点から考察レポートとして取り上げたいと思います。
※写真は日本音楽即興学会に来日したS.ナハマノヴィッチ氏の参加者全員によるセッションの模様(代表はピアノで参加しています)。氏の著書である『フリープレイ』を翻訳した若尾裕先生には、この夏に下北沢本屋B&Bで開催されたキクミミ研究会の座談会『生きることは即興である~それはまるで’へたくそな音楽’のように』にご出演いただきました。ナハマノヴィッチ氏のWSはこの後東京でも開催され、そちらの模様も併せて考察したいと思います。
原爆ドーム、原爆資料館の見学。
同世代となる被爆者二世のお話を直接伺う機会もあって、非常に有意義な旅でした。
下旬には熱海で開催されていたAAF2016参加プロジェクト・泥沼コミュニティ
「ホーム/アンド/アウェイ」を訪問しました。
11月25日に、東京大学駒場祭で開催されたP4E主催「こまば哲学カフェ」(対話は言葉だけのものか?~音楽療法やサウンドスケープの視点から)の回に、サウンドスケープの視点から協力しました。
ファシリテーターは若尾裕ゼミ出身の音楽療法士・三宅博子さんと、P4Eの山村洋さん。音の対話(即興セッション)や言葉のやりとりを重ねながら、参加した学生さんたちを中心に、言葉や音をめぐるさまざまな気づきが生まれました。
写真はシェーファーの『サウンド・エデュケーション』の課題「紙のワーク」に挑戦する参加者たち。
いかに身体と紙を一体化させるか、身体の使い方と紙の関係性から生まれる「音の変化」に注目しながら、対話とは何かを考えていきました。