2024/07/21
不忍池の蓮が薫り始める頃、東京はお盆の季節を迎えます。上野の杜周辺は寺院も多く、古くから住む人たちはご先祖様の記憶と対話するようにお線香を焚き、静かに祈りを捧げます。7月の東京は過去と未来が交差する特別な季節。昨年のこの時期には、旧友の美術家でN.Y.在住の荒木珠奈さんが自身の東京ルーツを紐解きながら音風景と共に〈上野の底〉のインスタレーションを展示しました。今年は同じ場所で画家・絵本作家のミロコマチコさんが奄美大島のコスモロジーを展示しています。彼女とは年に一度、横浜の地域作業所カプカプの秋祭りでご一緒しています。ちなみに今月7日まで開催された東京現代美術館『翻訳できないわたしの言葉』の出展作家のひとりには、同じくカプカプファミリーでALS罹患中の新井英夫さんが参加し、〈身体の声に耳をすます〉をテーマにワークショップの世界を再現しました。
2022/07/12
本日は桜美林大学芸術文化学群が2020年にホールと校舎を移転した「東京ひなたやまキャンパス」に隣接する山崎台団地商店街(町田市)にお邪魔しました。...
2022/07/07
【団地のピロティ、「場」のちから】...
2021/07/25
【8月末日、定員100名を超え160名以上(内、聴覚に障害のある方40名)のご応募を頂いて締め切りました。全員、ご視聴頂けるとのことです。ありがとうございました】 昨年のエル・システマジャパンのトークセッションに続いて、ふたたび貴重な対話の時間にお声がけいただきました。現在、参加者募集中です。...