【空耳図書館のはるやすみ2022】 2015年に子どもゆめ基金助成事業(読書活動)としてスタートした恒例の「空耳図書館のはるやすみ」は今年も映像版として、大人たちにも向けて昨年の宮沢賢治『春と修羅』に続き、中原中也『サーカス』(詩集『山羊の歌』より)をご紹介します。...
2020/03/24
【建築ジャーナル4月号】 昨年6月号の渋谷のサウンドウォーク(空耳散歩)につづき、「川からみた東京」を代表のササマユウコが執筆しています。吹きさらしの神田川クルーズから考えた東京のウチとソト。神田川を音楽と捉えて船からみた貴重な写真と共にお伝えしています。サウンドスケープの思考で江戸〜東京の歴史、そして自身の暮らしも振り返りました。...
(写真左から) ➀『太陽と月 10人のアーティストによるインドの民族の物語』青木恵都訳(タムラ堂2017 TARA BOOKS) ②『世界のはじまり』バッシュ・シャーム/ギーター・ヴォルフ 青木恵都訳(タムラ堂2015 TAARA BOOKS) ③『天空の地図〜人類は頭上の世界をどう描いてきたのか』アン・ルーニー著、鈴木和博訳 (日経ナショナル・ジオグラフィック社2018)
『音さがしの本〜リトル・サウンド・エデュケーション』R.M.シェーファー/今田匡彦 春秋社(増補版2008) 世界的に心穏やかとは言えない春の訪れです。 目に見えないウィルスの存在は不安を掻き立てますが、家の中でPCやスマホ画面を見つめているばかりではむしろ体にも心にもよくありません。...
2020/03/15
【お知らせ】コロナウィルス感染拡大予防による新宿区からの自粛要請に伴い延期となりました。開催時期は未定です。 『対話の時間②時間と空間』の実施につきまして。...
2020/03/09
空耳図書館のはるやすみ② 『見えない花 AN INVISIBLE FLOWER』 オノ・ヨーコ CHIMERA LIBRARY&ADP 企画・監修/ショーン・レノン 2011...
2020/03/05
空耳図書館のはるやすみ推薦図書①『きこえる?』 はいじまのぶひこ作 福音館2012 2015年3月に始まった「空耳図書館」の大切なテーマは「きく」ことです。「おんがくしつ」「哲学カフェ」「きのこの時間」、いずれも「きく」ための時間です。今回の推薦図書『きこえる?』も、特に「おんがくしつ」で毎回読み聞かせでご紹介しています。...
2019/03/19
去る17日の日曜日に「おとなの空耳図書館 やってみましょう!哲学カフェ」をユニコムプラザさがみはら・マルチスペースにて開催しました。進行役に寺田俊郎先生(カフェフィロ設立メンバー、上智大学哲学科科長)をお招きして、空耳図書館の推薦図書『哲学カフェのつくりかた カフェフィロ編』(鷲田清一監修、大阪大学出版会)と共にご紹介しました。...
2019/03/10
空耳図書館の推薦図書2冊目はこちら『音さがしの本〜リトル・サウンド・エデュケーション』(春秋社 増補版2008)です。サウンドスケープ論を提唱したカナダの作曲家M.シェーファーと弘前大学今田匡彦教授が日本の子どもたちに向けたサウンド・エデュケーション(音のワークショップ)100の課題集です。音のある世界も音のない世界も扱ったユニークな"音楽の教科書"。しかも自在にアレンジが可能なので(だからこそ)、進行役にはサウンドスケープの哲学を知っていることが望ましいと思っています。先日のカプカプ等、即興性が求められる現場にも応用しています。そしてこの場のあり方と、今回3月17日にご紹介する臨床哲学のカフェもとてもよく似ているのです。 なぜなら両者ともに音楽や哲学の専門知識や特別な技術は必要とせず、誰にでもひらかれた場を目指しているからです。そしてキーワードは「きく」こと。対象が音│言葉の違いだけ。 ササマユウコはもともと大学で教育哲学を学び、2011年9月から2013年3月までは弘前大学大学院今田研究室に籍を置き、サウンドスケープ論を「耳の哲学」と捉え直して研究していました。このサウンド・エデュケーションを実際に体験してみたい方も、どうぞお気軽にお問合せください。小さな音、音を出さない音のワークショップ、大人向けの「即興カフェ」も展開しています。 (写真右上)NPO法人らいぶらいぶ主催「ベビーフェスタ 空耳図書館」右下「即興カフェのサウンド・エデュケーション」 ◎芸術教育デザイン室CONNECT/コネクト www.coconnect.jimdo.com tegami.connect@gmail.com
2018/04/05
去る3月28日(水)にユニコムプラザさがみはらにて、「空耳図書館のはるやすみ④ちょっと不思議な舌切り雀の世界」(平成29年度子どもゆめ基金助成事業・読書活動)を実施しました。...